出会いの法則の出会いの確率を高める「サンプリングの法則」を知ろう!

  • LINEで送る

出会いの確率を高める方法とは?

「偶有性」の話になったところで、「出会い」についてのです。

実際に新たな「出会い」をするためにはどうしたらよいのか。
「出会いの法則」について、考察していきたいと思います。
「出会い」の確率は、テレビの視聴率調査の手法と似ています。

つまり、どれだけサンプリングに偏りがないようにするかがとなってきます。
先ほど述べたように、そもそものサンプル(標本)の数が少なすぎるのも問題ですが、集めたサンブルの傾向に偏りがありすぎるのも問題です。
言い換えれば、「自分の仮説に固執しすぎてはいけない」ということです。

人には好みのタイプがある

誰もが、ある程度は自分の好みのタイプというものを持っているでしょう。
けれども、それにあまり囚われてしまうと、正しいサンプリングができなくなってしまいます。
自分の好みに対する強い思い込みがあると、そのタイプから外れている人間に関しては最初から関心をいだけず、いい恋愛の可能性を狭めてしまう場合もあります。

今つきあっている人は違うかも?

合コンや登録制の結婚紹介などに関して、少々疑問を抱いているのはそのためです。
もちろん出会いの機会を増やすという意味では、ある程度の効果はあるでしょう。

しかし、科学的なサンプリングという観点からすると、充分なサンプル収集が行われているとはいい難い。
サンプルを構成している人々に編りがあるからです。
年齢が○○、学歴が○○、職業が○。 対象を狭くピンポイントで設定しておいて、「この中から探してください」ということは、それ以外の人はサンプリングの対象にも引っかかってこないわけです。

本来なら、もっともっとまんべんなくサンプリングを行うべきことに対して、逆に市場を狭めてしまっている。
こんなゲームを考えてみましょう。 男女を仮に二〇人ずつ用意し、相手をどんどん紹介しています。

途中で「この人だ!」と思ったらその旨を告げてその人とつき合うというルールの中で、果たしてあなたは「この人!」と感じた時にそこで決断することがでますか、というゲームです。
もし七番目に出会った人で決めてしまった場合、八番目以降にどんなに理想の人がいても、もう取り換えは不可能です。
その場合、だいたい何人目 くらいで「この人!」と決めることができるかというジレンマが生じます。

絶対的な正解など誰にも分からない恋愛という名のゲームにおいて、人はどこでカードを切ることができるのか。
人間に、もし無限の時間が許されているならば、きっと僕たちは正解を求めて水遠にゲームを繰り返していることでしょう。

しかし我ながら、生物にとっての時間は有限です。
この相手が自分にとって最良かどうか、厳密なところでは確証がもてなくても、ある時点では 「エイヤッ」と飛び込まなくてはならない。
自分が選んだ人生の選択を引き受けなくてはならないのです。

だからこそ、そこに至るまでの道のりでは、なるべく多くの可能性に出合わなくてはなりません。
ひと昔前ならば、お見合い形式で一、二回会ったら結婚、という順序が一般的でした。

けれども、もう時代が変わってきています。男性に限らず、今は女性もアクティブに出会いを求めて自力で探さなくてはならない時代です。
史上初めて「サンプリング」という科学的思考法が、愛においても必要な要素になってきた時代なのかもしれません。

  
       
  
    
  • LINEで送る